プロローグー太陽の子供ー

わたしはゼミの課題で三木谷浩史さんについて書かれた「問題児:三木谷浩史の育ち方」という本を読むことになりました。

 

今週はプロローグである15ページまで読んでみました。

まずわたし自身三木谷浩史という人物についてあまり知らなかったので少し調べてみたところ、経歴だけでもとても優秀な人物だということがすぐにわかりました。

三木谷浩史の経歴は、経済学者の三木谷良一の次男に生まれ、1988年に一橋大学商学部を卒業し、日本興業銀行(現みずほ銀行)に入行。1993年にハーバード大学経営大学院を修了し帰国した後、1995年、日本興業銀行を退社して、楽天を創業し、会長に就任〜

http://anincline.com/mikiyani-hiroshi/より抜粋

 

とてもエリートの印象を受けますね。 しかしこの本では問題児というタイトルが付けられているように三木谷浩史がどうやってこのような経歴になったのかが書かれているようです。

 

以下はわたしがプロローグを読んで記憶に残ったところです。

 

三木谷浩史とは、未来を見せてくれる希少な人物なのではないだろうか。」

「この前、イーロン・マスクと話したんですが、やはりベンチャー起業家は、国家に反逆しなくてはいけない、と。ははは」

「人生のターニングポイントで、息子は父親に相談を持ちかけた。」

 

最初の文は作者である山川健一さんの感じたことです。過去を振り返るのではなく今からの未来を歩んでいけるような人というのは珍しい目線だと思い続きが気になります。

イーロンマスクという人物も起業家であり、今回の課題の本の中にも彼の本があったと思います。起業家同士はつながっている人が多いのでしょうか。

三木谷さんには自分の核になるとても大きな存在がいました。相談できるような自分にとって尊敬する偉大な人物が最も身近な親というのが三木谷浩史という人物を作り上げた最も重要なことだと思いました。

 

また「ベンチャー起業家は国家権力に反逆しなくてはならない」の続きに「そのような姿勢がクリエイティビティを育てる」と綴られています。その考えは楽天の中で脈々と受け継がれているそうです。

 

 

わたしは自分のことを普通に普通の人生を歩んできているごく平凡な人間だと思っており、この先もずっと普通に生きていくものと考えています。

わたしとは全くの対照的な三木谷浩史という人物についてこれから読み進めいくのが楽しみです。