一章:三木谷浩史を教育した父と母の考え
今週読んだのは19ページ〜30ページです。
〜初めての鮮やかな記憶〜
三木谷浩史少年の幼い頃の鮮やかな記憶の話から本章は始まるのですがそれはなんとお父さんが浩史少年に向かって切腹をしろというのです。
プロローグには優しい両親と書いてあったのでこの変わりようにわたしはとても驚きました。
剣道の有段者である普段は優しい父は時々火がついたように怒ることがあったそうです。
浩史少年にはそのときどう場が治ったのか記憶はないらしく、なにが原因かも覚えてないとのことで
それは三木谷さんの癖であり、過去のことには関心が持てない性格で、記憶力が悪いわけではないというのです。
今生きてる瞬間と未来だけにとても深い関心を持っているって素晴らしいですね、、、、わたしも別段過去のことを鮮明に覚えているわけではないですが、かといって未来のことなんか全く考えてないのですごいなぁと感じます。
そして父である良一さんのシュンペーターの考えを基にした考え方が「イノベーション自体が利益の源泉」とのことです。
これはまるで今のベンチャー企業のアイデンティティを言い当てているようで
三木谷さんの永遠のヒーローであるお父さんが今の起業家である三木谷さんを形成していったのだと思います。