小学校時代の通信簿

今週は31〜39ページまで読みました。

 

今回は三木谷さんの子供の頃の成績のお話です。

 

一橋大学を卒業し、日本興業銀行に就職、同期中最速でハーバード大学に留学し、MBA(経営学修士)を取得。30歳で興銀を退職し、新卒の大学生を従業員にしてたった二人で企業。5年後にはアメリカの経済史で世界の若手富豪ランキング6位に入っています。

 

以前にも書いたように三木谷さんは悪童でした。通信簿は2と3ばかりで5は一つもない。

 

高校2年生までずっとそんな調子で途中から受験勉強と称して学校にはほとんど行かなくなったそうです。

 

悪童エピソードで印象に残ったのは三木谷さんが小学5年生の頃、先生が使っていたアルミの灰皿を無断で持ってきてそれをぺしゃんこにして廊下でエアホッケーをやったことです。

 

先生からしたら本当に手のつけられない悪ガキだったのでしょうね。

 

それでも三木谷さんの両親は三木谷さんを責めることをせずのびのびとありのままに育てました。

 

三木谷さんには兄と姉がいるのですが二人は誰が見ても優秀で三木谷さんが兄弟の中で落ちこぼれなのは明らかだったのに

 

彼がひねくれずに育つことができたのはこの両親の考え方と接し方のおかげなのだと感じました。