一橋大学テニス部の鬼主将になる
今週は87ページから96ページまで読みました。
一浪して一橋大学に合格した浩史さんはテニス部に入ります。そしてまたテニスに明け暮れる日々が始まり勉強を疎かにしてしまいます。一橋のテニス部はなんらかのマイナスな出来事があったり、何かを失敗したりすると即坊主という古い感じの体育会系です。
なぜ浩史さんがテニス部に入ったかというと
最初は浩史さんもサークルに入ってアルバイトをしてゆるくやっていくつもりだったようです。
しかしお父さんは浩史さんが安易な学生生活に流されることを心配しこれに反対しました。
そして「中古車を買ってやる」という条件を浩史さんに出します。また、アルバイトをしないとお金の面で厳しいという浩史さんに「テニス部に入ったらこちらもしんどいけどその分だけ仕送りを増やす」とまで言ったそうです。そして浩史さんはテニスに再び打ち込むことになります。またお父さんに誘導されていますね笑
そして浩史さんはテニス部のキャプテンを務めることになったのですが当初テニス部は3部から4部にリーグ落ちし、同好会のようなムードになっていました。それが嫌で浩史さんは練習量を倍くらいに増やしリーグ昇格を目指し鬼主将になります。結局あと一歩のところで昇格はなりませんでしたがすごく充実感のある生活だったそうです。
一つのことに集中すると他が見えなくなる性格がここでも発揮されているなあと思いました。
次回からは2章に入っていきます。